初心者から中級者ドラマー向け!夏休みに練習したい曲
「ドラムを始めてみたけれど、どの曲から練習すればいいかわからない」「ある程度叩けるようになってきたたけど、次はどの曲をコピーしよう」と考えているドラム初心者から中級者の方は多いのではないでしょうか?
さらに夏休み中に何曲かマスターして、休み明けの文化祭、学園祭で披露したいと考えている学生の方もいるはず。
そこで、この記事では初心者から中級者のドラマーにオススメの比較的簡単にコピーできる曲を紹介していきますね!
「簡単」といっても、それは「音源通りに音符をなぞれる」ということであって、ドラム単体もしくはバンド全体で「かっこいい演奏」ができるようになるためには、さらなる練習が必要になりますので注意!
まずは1曲を通して叩けるようになるところを目指しましょう!
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初心者から中級者ドラマー向け!夏休みに練習したい曲
ジターバグELLEGARDEN
リードギター以外はシンプルな演奏で構成されていて、かつ非常に人気のあるバンドなのでライブでも盛り上がるという、初心者〜中級者バンドにはぜひ彼らの曲を演奏してほしいです!
そんな中でも、彼らの人気曲でありドラムも比較的シンプルなのがこの曲。
さらに、これからドラムを続けていけば何度も出会うことになるビートが詰まっているので、上達への第一歩としてもオススメなんです!
4ビートはもちろん、ハイハットとスネアを一緒に4分音符で叩くビートもいろいろな曲でよく使われていますよ。
そしてこの曲で絶対にマスターしてもらいたいのがサビのビート。
シンコペーションといってシンバルの位置が少し手前に来ているんですよね。
この曲のノリを表現するには欠かせませんし、今後もいろいろな曲の中で出会うビートなので、まずはゆっくり、手順を一つずつ確認しながら練習するといいですよ!
(羽根佳祐)
あつまれ!パーティーピーポーヤバイTシャツ屋さん
各地のフェスでも大盛りあがりを見せるヤバいTシャツ屋さんの代表曲。
基本はハイハットの裏打ちを使ったダンスビートで進行していくので、それが原曲のテンポで叩けるようになればほぼ叩けるようになったも同然です!
あとは各セクションの間に登場するフィルを攻略しましょう。
テンポが速い分、ビートからフィル、フィルからビートへの切り替えが難しいと思います。
何度も練習した上でできなければ、ドラムが叩ける知人に相談してフィルを手数の少ないフレーズにアレンジしてもらうのも一つの手です!
(羽根佳祐)
ただ君に晴れヨルシカ
ヨルシカは、とくに学生の方ならお好きな方も多いのではないでしょうか?
この曲もダンスビートと8ビート主体で組み立てられていますね。
ただし、この曲の8ビートにはゴーストノートといって、通常の8ビートの2拍目と4拍目のメインのスネアの音以外にも小さな音でスネアが叩かれています。
ここまで再現できればよりノリのある演奏になるので、中級者の方ならぜひチャレンジしてみてくださいね。
初心者の方は、最初のうちはゴーストノートを無視してもokです!
また、1番のAメロではギターのリズムに合わせてバスドラが裏打ちになる部分がありますよね。
このビート、手足がきっちりハマる感覚がつかめると気持ちいいですよ!
ほかの曲にもよく登場するビートなのでこの曲をコピーする際に修得しちゃいましょう!
(羽根佳祐)
YMMSuchmos
気持ちのいい後ろノリを練習するにはもってこいの、オシャレさ満点のナンバーです。
曲のテンポに流されることなく、後ろノリをスネアで出せるかがポイント。
とくに普段、正統派ロックをプレイしている方には、スキル幅を広げるという意味でもオススメです。
シャングリラチャットモンチー
淡々とした四分音符のバスドラムに、ハイハットのオープンクローズ、そしてフィルからのバンドインでいきなりサビ!
これほどにまでドラムがおいしいイントロはありません。
やはりハイハットで刻むリズムが印象的な楽曲で、Aメロでのリズムキープはなかなか難しく、やりがいがあると思います。
そしてやはりスネアの連打が多いのも魅力的で、しっかりいい音を出してたたきたい、練習台としてもかなり楽しい楽曲だと思います!
(村上真平)